みなさんこんにちはエンピツです。
はてな
ロングシュートを身に着ける練習を教えてほしい!
そんな願いはありませんか?
目次
この記事を読んでほしい方
こんな方におすすめ
- ロングシュートを決められるようになりたい。
- ロングシュートができるようになりたい。
- 得点力を上げたい。
- チームの勝利に貢献したい。
そんな方におすすめの記事になっています。
記事を書いている人
・ハンドボールを小学校から始め、全国大会に出場した経験。
・ハンドボール指導歴10年をこえ、全国大会出場、県大会でも男女共に優勝経験あり。
・NTSのトレーニングの指導に関わった経験あり。
・現在小学生から大人まで所属するチームを運営・監督・選手として活動中。
そんな現役指導者のエンピツが、ロングシュートのことを解説していきます。
過去の参考記事
ロングシュートの練習
これまでのステップ4まででも色んな練習について触れてきましたが、今回は特に「練習」に特化して解説します。
そうです。チーム練習だけではなく、自主練習でもロングシュートの練習はできるのです。
ロングシュートが打てるようになりたい・決められるようになりたいあなたはどんどん取り組みましょう。
ロングシュートの練習は、『チーム練習』と『自主練習』の大きく2つの場面で取り組めます。
ロングシュートの練習ポイント
チーム練習
・遠投 ・ポジションシュート
・通常シュート練習
・3対3 ・6対6
・練習試合
自主練習
・遠投 ・メディシンボールの使用
・その他
チーム練習であっても、自主練習であってもロングシュートの練習は可能です。
ロングシュートの練習の前にチェック!
練習をする前にまずは意識のチェックです!
ロングシュートの練習をする時に意識したいことは2つあります。
一番大切なポイント
ロングシュートを打つためではなく、決める意識
練習のための練習ではなく、得点を取るための練習だという意識
この2つの意識を忘れずに練習をしましょう。
ロングシュートの練習:チーム練習編
チームでの練習の時にロングシュートを身に着けたいのなら、この2つの練習メニューで取り組みましょう。
・シュート練習
・試合形式の練習(動きのある練習)
メリット・デメリット
チーム練習の中でロングシュートを練習するメリットやデメリットもあります。
まずは、チーム練習でのメリット・デメリットをご覧ください。
チーム練習のメリット
試合形式という本当の試合に近い形で練習することができる
人が多いので、壁をしてもらったり、パスをしてもらったり、助けてくれる
チーム練習のデメリット
自分一人よがりなロングシュートはチームの輪を乱す
チームの戦い方もあるので、ロングシュートばかり狙ってられない
チームで練習することで助けてもらえたり、本当の試合形式に近い形で練習ができたりとメリットがある分、
チームとしての戦い方や戦術もあるので、自分ばかりロングシュートを打つという勝手な練習はできないですね。
では、チーム練習のどんな時にロングシュートの練習ができるのでしょうか。
シュート練習(ポジションシュート)
シュート練習は、その名の通りシュートの練習です。
基礎となる投げ方や、コースの打ち分けなどを意識して1本ずつ丁寧にすることが望ましいです。
やみくもに力任せに打つのではなく、力の入れ方や踏み込む足の向きも1回ずつ調整して練習をしましょう。
ノーマークで練習ができるいいチャンスです。しっかりとシュートコースを打ち分けられるようにします。
試合形式の練習
シュート練習でしっかりと調整や確認をとった後は、実際に試合形式でロングシュートを狙いましょう。
2対2や3対3の練習の動きのある時にロングシュートを決められるようにしておきましょう。
もちろん6対6の時のような試合形式で打っておかないと試合ではロングシュートは打てません。
しっかりと、
どのシュートが良かったのか
どのシュートがだめだったのか
シュートを打ちながら自分自身の経験に積み重ねることが大切です。
相手DFとの距離や動き、ジャンプの方向、シュートのタイミング…
試合形式では、シュート練習にはなかった状況の元、シュートを打つことができるので、
トライ&エラーを繰り返しながらしっかりと練習しましょう。
ポイント
試合形式でロングシュートの練習ができること
チームで練習する一番のポイントは、「試合形式」です。
ここが大きいですね。
ロングシュートの練習:自主練習編
次は、自主練習でのロングシュート練習です。
自主練習には、自主練習の良さもありますが、もちろんデメリットもあります。
自主練習のメリット
自分が好きなだけ練習ができる
自主練習のデメリット
ロングシュートが練習できる場所の確保が難しい
試合に近い形での練習をすることが難しい
好きなだけ練習することができるのは、自主練習のメリットですが、
場所の確保や、より試合に近い形で練習することができないのはデメリットですね。
自主練習の時にロングシュートを練習したいのならば、気持ちを切り替えて以下のポイントをおさえて練習しましょう。
・身体作り(シュートを打てる身体作り)をする
・イメージをふくらませてシュートを打つこと
ボールを投げる力をつける
自主練習といっても、1人ではなく複数でできる時があるのなら、ボールを投げる力を伸ばす練習をしましょう。
ボールの中には、メディシンボールといって重く作られているボールもあります。
また、ボールを握る力も、投げる力をアップするために必要です。
・ボールを投げるためにメディシンボールを使ってキャッチボールをする
・握る力をつけるために家で握る用のボールをいつも「握る」ようにする
まずはこの2つに取り組むことが、強いボールを投げるための第1歩です。
ロングシュートのための身体作り
自主練習だからこそ取り組める筋力トレーニングもあります。
ロングシュートのための身体作りをするのは、とてもいいことです。
知識があって、イメージができても、それを実現する体力と筋力がなくてはプレーはできません。
速いシュートを打つための練習や、ジャンプ力を鍛えるトレーニングがおすすめです。
シュートスピードを上げるコツの記事はこちら
自宅で取り組めるトレーニングはこちら
他にもハンドボールに役立つトレーニング記事はブログにたくさんありますので、読んでみて下さい。
シュート練習をする
シュート練習ができる環境が整えば、シュートを打ちましょう。そのためにはやはりゴールが必要ですよね。
組み立て式のゴールは色々ありますが、一番おすすめの組み立てゴールはこちらです。
一人でも簡単に組み立てができるので、自主練習にもぴったりです。
ゴールポストがやわらかいため、バーインシュートは難しいですが壊れにくくおすすめのゴールです。
このゴールを組み立ててシュート練習をしましょう!
ロングシュートのイメージを持つ
ここからは「イメージ」の練習です。
ロングシュートの練習のための「シュートに対するイメージ」とはどういうものなのでしょう?
百聞は一見にしかず…とは?
そうです!
見ることです。たくさん観ることで「自分の理想のシュート」「自分の目指しているシュート」がイメージできます。
ロングシュート動画は、youtubeにたくさんあります。
お風呂に入っている時、寝る前、通学中の電車の中…色々場面で少しずつ見ることが現実につながるイメージになります。
まずは見てみましょう。
まとめ
ロングシュートを身に着けるための練習はチーム練習でも自主練習でも取り組むことができます。
チーム練習では、より試合に近い動きの中からのロングシュートを意識して練習すること
自主練習では、ロングシュートを身に着けるための身体作りを意識して練習すること
この2つを忘れないようにしましょう。
ハンドボールは
これからやぞ!!
もっともっとハンドボールが上手くなりたいのならこちら