みなさんこんにちはエンピツです。
はてな
どんな時にロングシュートは打つの?
どこから打てばいい?
そんな疑問を持っていませんか?
目次
この記事を読んでほしい方
こんな方におすすめ
- ロングシュートを決められるようになりたい。
- ロングシュートができるようになりたい。
- 得点力を上げたい。
- チームの勝利に貢献したい。
そんな方におすすめの記事になっています。
記事を書いている人
・ハンドボールを小学校から始め、全国大会に出場した経験。
・ハンドボール指導歴10年をこえ、全国大会出場、県大会でも男女共に優勝経験あり。
・NTSのトレーニングの指導に関わった経験あり。
・現在小学生から大人まで所属するチームを運営・監督・選手として活動中。
そんな現役指導者のエンピツが、ロングシュートのことを解説していきます。
これまでのロングシュートに関する記事
まずは、これまでのロングシュートに関する記事を読んでみてね!
![](https://korekarayazo.com/wp-content/uploads/2020/01/publicdomainq-0002239gqx.jpg)
![](https://korekarayazo.com/wp-content/uploads/2021/02/in82908563902126213303.png)
そして今回はステップ4です。
ポイント
ロングシュートの打つポイントについて現役指導者が理由と共に解説
ロングシュートとは何?
まずはじめにロングシュートについて詳しくなりましょう。
ロングシュートとは、読んで字のごとく「長い距離から打つシュート」のことです。
主に9mラインの外側10mや11mから打つシュートがロングシュートのイメージですね。
主にこの円で囲まれた部分で打つことが多いです。
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ここからロングシュートのいい所を紹介していくね!!
一流の選手や強豪校は、ロングシュートでしっかり得点を積み重ねることができます。
ポイント
ロングシュートを決めることができるチームとそうでないチームでは、
「圧倒的な得点力の差がある」
つまりロングシュートとは、
ポイント
試合に勝つための、得点力を上げる大切な要素
だと言えます。
ロングシュートを打つべきポイント
ロングシュートを打つときには、打つべきポイントがあります。
自分のタイミングでバカバカとシュートを打っても決めることができる選手も中にはいますが、
それは、シュートスピードが速い選手に多く見られます。
参考記事
シュートスピードを速くするコツ
もちろん、シュートスピードが速いだけでは、シュートは入りません。
シュートが速い選手も、そうでない選手も
打つべきポイントをしっかりおさえシュートを打つことで決定率が上がるのです
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![](https://korekarayazo.com/wp-content/uploads/2020/01/publicdomainq-0002239gqx.jpg)
ロングシュートの打つポイント
相手との関係(間合い・スペース)がいい時
ポジショニング(ゴールまでの距離・角度)がとれている時
身体的に有利な相手が自分のDFだった時
この3つを基礎のポイントとしてロングシュートを打ちましょう!
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ここからは、しっかりと解説をしていきます。
相手との関係(間合い・スペース)
まず、ロングシュートを打つときには相手との間合いがとれていることがいい条件だと言えます。
パワーがある選手の場合は、相手に間合いを詰められてもシュートを打つことができますが、
相手との間合いがしっかりととれているほうが、少ないストレスでシュートを打つことができるので、
自分の思い描くシュートを打てる確率があがります。
相手との適切な間合いは、人によって違いますが、腕をふっても相手に当たらない間合いだと
思いっきり腕を振ってシュートを打つことができます。
また、間合いがとれていなくても、相手のディフェンスの間のスペースを狙うことで、
少ないストレスでのロングシュートを打てます。
DFの正面をとらないで、人と人との間から打つことで、シュートは打てますし、
相手GKからすれば、ブラインド気味になって止めにくくなることもあります。
自分自身が思い通りに動いたとしても、相手ディフェンスも動いているので、
相手DFの間のスペースを見つけることや
相手との間合いをしっかりとるためにバックステップをしておくことが
ロングシュートを打つ時のポイントだと言えます。
ロングシュートポイント
腕を振っても相手にぶつからない距離
相手DFの間のスペース
ポジショニング(ゴールまでの距離・角度)
次に、ポジショニングです。ポジショニングで意識したいことは。「距離」と「角度」です。
まず距離について解説していきましょう。
シュートを打つ距離は、小学生なら10m辺り、
中学生、高校生や一般になると12m辺りでのロングシュートを打てるようになると理想ですね。
もちろん、14mだろうが15mであろうが、シュートを決めることができるといいですが、そんな無茶にシュートは打てません。
距離は、近すぎても遠すぎても決定率が下がるので、自分にとってベストなゴールとの距離を練習の時から意識することが大切です。
次に「角度」です。
もしもあなたが右利きならば、左45の角度がロングシュートが一番理想な角度です。
右利きでロングシュートを打つ際に、右45からアウトに流れながらのシュートを打つには、
少し角度が狭くなり、シュートコースがなくなってしまうので、右45からのロングシュートを打つ場合には、
できるだけインに入りながらのシュートが理想の打ち方です。
左利きの場合は、その反対になるので、右45からアウトに逃げながらのロングシュートはさけましょう。
ロングシュートポイント
小学生なら10m、中学生は12m~14m
利き腕が内側になるとき(右利きなら左45のイン、左利きなら右45のイン)
身体的に有利な場合
最後のロングシュートのポイントは、「身体的に有利な場合」です。
自分のマーカーが自分よりも身長が低い場合は特に狙い目だと考えられます。
逆にマーカーが自分よりも身長の高い相手だとすると、シュートブロックされる確率が高くなるので
ロングシュートを打つには、かなりの工夫が必要です。
「高さ」という有利な状況はもちろん、「強さ」「速さ」という有利な状況も
ロングシュートを打つことができるポイントと考えられるでしょう。
「高さ」というのは、中々思い通りに作り出すことができないですが、
「強さ」と「速さ」は、トレーニングを積むことで、レベルアップすることができます。
ロングシュートポイント
相手DFよりも身長が高いとき
フィジカルが相手よりも強く、当たり負けしないとき
相手よりも動きが速く相手につめられるよりも先にシュートが打てる時
まとめ
それでは、ロングシュートの打つポイントのおさらいをしてみましょう。
ロングシュートの打つポイント
相手との関係(間合い・スペース)
ポジショニング(ゴールまでの距離・角度)
身体的に有利な時
この3つのポイントを押さえてロングシュートを打つことで、シュート決定率がどんどん上がるはずです。
日々の練習から意識していきましょう。
また、体づくりのトレーニングをしましょう。
ロングシュートが上手くなるのは…
これからやぞ!!
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