みなさんこんにちはエンピツです。
はてな
パスってどれくらいの種類があるの?
パスの名前を知りたい!
そんな疑問を解決しましょう。
目次
この記事を読んでほしい方
こんな方におすすめ
- ハンドボールに詳しくなりたい。
- ハンドボールのパスの名前を知りたい。
- ハンドボールのパスの種類を知りたい。
- ハンドボールのパスが上手くなりたい。
そんな方におすすめの記事になっています。
記事を書いている人
・ハンドボールを小学校から始め、全国大会に出場した経験。
・ハンドボール指導歴10年をこえ、全国大会出場、県大会でも男女共に優勝経験あり。
・NTSのトレーニングの指導に関わった経験あり。
・現在小学生から大人まで所属するチームを運営・監督・選手として活動中。
そんな現役指導者のエンピツが、パスのことを解説していきます。
パスの知識を増やす
この記事のポイント
パスの名前と種類を知ることがパスが上手くなることへの第1歩
知識がなければ、何もできない。
色んな投げ方を知ることが、パスが上手くなる第一歩です。
ハンドボールのパスの投げ方・種類や名称
それでは、本題に入ります。
この記事はハンドボールにおいて最も重要である「パス」について、紹介していきます。
ハンドボールのパスにはたくさんの投げ方があり、それがパスの種類の数にもつながります。
パスの名称・種類一覧
ショルダーパス(オーバーハンドパス)
ラテラルパス
バウンドパス
サイドハンドパス
ジャンピングパス
バックパス
プッシュパス
ループパス
ロングパス
特別なパス→ラテラルプッシュパス、ノールックパス
全部できるようになると、きっとハンドボールが上手くなる!
それでは、一つずつ、どんなパスなのかを詳しくみていきましょう。
ショルダー(オーバーハンド)パス
オーバーハンドパス?って何?と思ったあなた!わかります。
「オーバーハンドパス」と言われると難しいですが、「パス」というと1番に思い浮かぶ投げ方です。
つまり、腕を上に上げて、振り下ろすパスです。ショルダーパスということもあります。
練習が始まった時の最初にし、肩を温める(肩を作る)ために使用している人も多いのではないでしょうか。
また、シュートのフォームと同じ動作なので、一番多用される投げ方だと言えます。
ラテラルパス
ハンドボーラーのあなたには聞きなじみのパスですね!
これは、体の内側から外側に向けて腕を振るパスで言葉だけでは上手く伝わらないので、動画をご覧ください。
この動画でラテラルパスが紹介されています。
え?こんなパス使うことがあるの?と思うこともありますが、
実際に使用してみると、オーバーハンドパスよりも動作が速くボール離れが速いパスなので、慣れてみると使いやすいパスです!
ラテラルパスは、動作が少ないので、試合のオフェンスで特に使いますが、両手で使うことができると相手ディフェンスを崩すために効果的です。
バウンドパス
名前の通りボールを地面に「バウンド」させるパスです。
ポストパスや、ディフェンスをかわしたい時に使うパスです。
敵の足元にボールを通すので、相手の意表を突きたいときなど使用することが多いですね。
バウンドパスはどんな投げ方でも意図的にバウンドさせればバウンドパスだと思ってくださいね。
サイドハンドパス
これはオーバーハンドパスと同じように、オーソドックスなパスですね。
簡単な言葉で言うと「横投げ」ということです。
腕を横に上げ、降って投げるパスです。
あまり使う場面が少ないように感じますが、目の前にいる相手DFをかわして投げないといけない時などはこの投げ方を自然としていますね。
サイドハンドパスからのバウンドパスなどは使う場面が多いでしょう。
ジャンピングパス
これはジャンプして投げるパスで、難しいパスになります。
ハンドボールの真骨頂でもあるスカイプレーで使うようなパスで、普段のプレーで使う人は少ないですが、
パスフェイントやシュートフェイントに応用ができるので、もちろん知っておきましょう。
シュートの動作からのジャンピングパスでポストにパスを入れられた時にはとてもびっくりますよね。
バックパス
これは…もう…ひとつのトリックパスです!
「できなくてもいい」と言ってもいいかもしれません。いや、できたほうがいいですww
やっぱりバリッチ!!バックパスも、バウンドパスも…どんなパスもこの動画で全て出てきます!
いきなりあなたがバリッチにはなれませんが、
そのパスの種類を「知っている」ということは、窮地に立たされたときに、ふとした瞬間に出すことができるかもしれません。
バックパスを言葉で説明すると腕を自分の体の後ろにふり、パスする方法です。
プッシュパス
プッシュパスは、名前の通り、ボールを押し出す(プッシュ)ように投げるパスです。
バスケットボールのパスと同じイメージですが、ハンドボールは片手でプッシュパスをします。
ボールを持っている手を少しひき、そこから押し出す動作でボールをパスします。
オーバーハンドパスよりも動作が速いので、ボールを速く回したい時に使えますね。
プッシュパスは両手のどちらもの手で、どの高さからもだすことがでいるとより効果的です。
ループパス
相手の頭上を通すパスです。ハンドボールにおいて多様している様子はあまり見かけません。
特に相手が自分よりも高身長の場合はあまり使用することはないですが、
ポストに対してフワッとパスを出す時に使用することもあります。
ロングパス
投げ方というか、パスの名称の一つですね。
キーパーから速攻に走っている味方へのパスだったり、
キーパーから受け取った一人目が遠目にいる味方へ出すパスです。
ハンドボールコートは40m(小学生は36m)あるので、
小学生なら25mぐらいはハンドボールで投げれるようになっていたほうがいいかもしれません。
中学生や高校生だったら、コートの端からコートの端まで山なりではなく、
強いボールで投げられるようになっておきましょう。
ラテラルプッシュパス
これは聞いたことのないかもしれないです。
「ラテラルプッシュパス」とは、異質な投げ方?新しいパスの技術?として最近有名になってきています。
どんなパスかというと、名前の通りラテラルパスとプッシュパスとが合体したパスの出し方です。
これは、動作の速いプッシュパスのよさと、体は正面にしたまま横方向に投げられるラテラルパスの良い部分を足したようなパスです。
言葉よりも実際に見てもらったほうが速いのでこちらの動画、1分55秒あたりからご覧ください。
「プッシュパスを横に出す」と考えると分かりやすいでしょうか。
手首を返さずに、持っているボールを横に押し出すパスですね。
自然と普段から使っているかもしれませんね。エンピツは普段からよく使っています。
ノールックパス
これはもう、「おしゃれ」の何物でもありません。
これは投げ方というよりも、パスの種類で、投げ方はなんでもいいです。
ただ、一つ違うのは、向いている方向と投げる方向が違うもので、相手をだますパスになります。
これを上手に使いこなせるあなたは、もう、パスマスターと言えるでしょう。
一度、動画をご覧ください…もう開いた口がふさがりません。
え?頭の後ろに目が付いているの?と感じます。
こんなパスが出せるってことは…あの練習がいるんでしょうね…。
ヒントはまたのブログで紹介します!お楽しみに!!!
以上がパスの種類と名称です。
全てのパスを知っていましたか?
そして、投げられますか?
まとめ
パスの名称や種類を全て覚えたでしょうか?おさらいをしましょう。
パスの名称・種類一覧
ショルダーパス(オーバーハンドパス)
ラテラルパス
バウンドパス
サイドハンドパス
ジャンピングパス
バックパス
プッシュパス
ループパス
ロングパス
特別なパス→ラテラルプッシュパス、ノールックパス
ですが、今回紹介したこれらのパスはまだ、パスの一部にすぎません。
今回紹介したものはまだ「パスの一部」だということ」はどういうことかと言うと…
このパスの種類に踏み込む足と投げ方とを組み合わせるともっと多くあることです。
利き手だけではなく、両手で投げることができること。
また出す足(踏み込む足)によって…そしてそれぞれのパスにはベストな使うタイミングがあるということ…。
そんなことを考えていると、無限大の組み合わせがあり、無限大のパスを出すタイミングがあるのです。
どうですか?あなたが今出しているパスは、できるパスは
ごく一部のプレーにすぎないということがお分かりいただけたでしょうか?
ハンドボールのパスが上手になるのは
…これからやぞ!!!
ハンドボール関連記事
シュートがもっとうまくなりたい人必見!シュートの全てをまとめて1つにしました。
タイミングや打ち方、ロングシュートの練習方法など、シュートに関する記事を集めました。
随時更新中ですので、くわしく読みたい方はこの記事へ。
パスについてのまとめはこの記事から
ハンドボールに必要なものをそろえていますか?
練習着やボールのように、ハンドボールに必要なものを一挙に紹介。
練習着でモチベを上げて、自分用ボールで練習の質を上げる。目が悪ければどうすればいい?
そんなことを全て解決できるようにしています。この記事からどうぞ。
ハンドボールの練習着!「これからやぞ」が贈るおしゃれでかっこいい!なのにリーズナブルな練習着は
こちら!【ハンドボール】ハンドボールアパレル【THINK SEEP】
練習・試合の時目が悪い人ってどうしてる?目が悪い人必見のスポーツのすすめ→こちら
勝ちたいのなら行動にする、あなたの勝ちたい気持ちを行動へ。
試合に勝ちたいのなら上手くなる。上手くなりたいのなら練習をする。
試合で勝てないチームも、全国大会常連の法政二高ハンドボール部阿部監督監修の
「勝つための効率的練習方法」で勝てないチームが勝てるチームに。。
全ての選手と、全ての指導者のためのトレーニング!