みなさんこんにちはエンピツです。
はてな
ミナミヌマエビが元気に生活するための水づくりを知りたい!
そんな悩みはありませんか?
この記事を読んでほしい方
こんな方におすすめ
- メダカと一緒にエビを飼育している
- ミナミヌマエビを繁殖させたい
- ミナミヌマエビが奇妙な行動を起こして、改善したい
- 水づくりを知りたい
ミナミヌマエビって意外に繊細って知っていました?
記事を書いている人
・メダカとエビが可愛すぎて、飼育を始める
・水槽を3つ以上家に設置し、メダカとエビに癒される日々
・現在、趣味のメダカ・エビ飼育をブログに残したくて、ブログを書きだす。
記事のおすすめポイント
エビのために、いい水質がわかる!
ミナミヌマエビのよくある失敗(水質編)
ミナミヌマエビを飼育する時によくある失敗があります。
それは、「エビは強い」と勘違いしている人が多く、その情報により大量の水道水を水替えで入れたりしてしまうのです。
エビは強いというのは、半分正解で、半分は間違いです。まずは基本的なエビの情報を紹介しましょう。
綺麗な水(新鮮な水)がエビのためになるとは限らない
エビは水質の変化に敏感
そうです。
エビはどんな水でも元気に生きると勘違いしがちなのですが、実はその逆で、とても繊細で敏感な生き物なのです。
失敗する理由
綺麗な水に適応できるのは、水質適応能力が高い魚のみです。意外にメダカなんかは、水道水でも元気に生活するという話があります。
ですがエビは逆です。
エビは水質適応能力が高いとは言えませんので、あまりにも綺麗な水を球に飼育に使うのはよくありません。
注意ポイント
水質が急激に汚れてしまうのもダメ!
逆に水質が急激に綺麗になるのもダメ!
この2つを覚えておきましょう。
ただし、その水槽内で生まれ育ったエビや、飼育中に水質が徐々に悪くなった時には
意外と水道水でも生活ができたりすることもあるので、
一概に「水質が悪いと死んでしまう」や「水道水を入れると死んでしまう」とも言い切れません。
水質をチェックする方法
エビだけではなく、魚も一緒に飼育することが多いはずです。
水質も悪いよりも良いにこしたことはありません。
ここではミナミヌマエビやメダカを元気よく飼育し続けるための水質チェックの方法を紹介します。
まずはエビの飼育に合った水質です。エビはよく以下のような水質に適しているといわれています。
エビに合う水質
ミナミヌマエビに合う水質はph6.0〜7.0の弱酸性〜中性
硝酸塩、亜硝酸塩、アンモニアなどの汚染物質が少なくほどほどの硬度がある水
この水質ではなければ生きられないというわけではないのですが、環境の変化に適応できずにphショックで死んでしまうことがあります。
影響があるときは水槽に導入してから2週間以内に死んでしまいますので、水質はとても大切ですね。
水槽の水質がどうなのか、水替えをした後の水質がどうなのかをチェックするための方法を紹介します。
水質チェック方法
検査キットで水質を検査する
一番はやはり水質検査キットを使用して水質を検査する方法です。
水の総硬度、硝酸塩、亜硝酸塩、Cl2、炭酸塩、PH 値も正確に測定できるものから、簡単に検査できるものまで様々です。
新しい水槽を立ち上げる時や、大規模な水替えを行った後に使用するのがいいですね。
定期的に水質をチェックすることで、安心して飼育できることができます。
飼育セットの中の1つとして購入しておくことをおすすめします。
水質を改善する方法
次に水質を改善するための方法を紹介します。それには大きく2つの方法があります。
水質を改善する方法
・市販のアクアリウムグッズを使う
・新しい水づくりを行う
市販のアクアリウムグッズを使う
一番のおすすめは市販のものを購入することです。
今は色んなところで販売されていて、ペットショップだけではなく、ホームセンターやドラッグストアでも購入することが可能です。
もちろんインターネットでも購入が可能で、これまで購入したことがあるものを紹介します。
新しい水槽の立ち上げ時などに役立ちます。
新しい水槽を立ち上げた時や、大規模な水替えを行ったといに起きる「白ニゴリ」がこれを使えば本当にきえちゃいます!
白ニゴリやフィルターに引っかからない微細な浮遊物、観賞魚に有害なアンモニアを除去をしてくれる商品です。
これがあれば水替えが一瞬です。何より即効性があるのがいいですよね。
安いので買いだめしておくと安心して水替えができます。
水道水に含まれる有害な塩素と重金属を瞬間無害化し自然界のメダカの生息環境に近づけることができます。
小さな水槽でも使いやすい、便利な計量キャップ付き。
いくつか購入し、保管しておくと安心!
自分で新しい水づくりを行う
次に、自分で新しい水づくりを行う方法で、その方法も2つ紹介します。
・水をためておく
・少しずつ水替えを行う
1つ目はバケツに水をためておき天日干しをする方法です。
暑い時期には、2~3時間でカルキ抜きが完了しますし、曇りの日などは、2日ほど天日干ししておけば水槽に入れることができます。
これはよくある方法で、一番オーソドックスかつ簡単な方法だといえます。
ですが、バケツの水の量を一気に水槽にいれることで急な水質変化が起きる可能性もあります。
2つ目は点滴換水と呼ばれる方法です。
難しく、聞きなれない言葉ですがこれもとても簡単な方法です。
簡単にわかりやすい言葉で言うと、「少しずつ水を入れ替える方法」です。
この方法は、一番気を付けないといけない「急激な水質変化」を防ぐことができます。
少しずつ少しずつ水を足していったり、ペットボトル1本分だけ水を足したりします。
また点滴換水をするための道具も販売されています。
これがあれば安心して水替えができますし、排水も可能ですので購入を考えてみましょう。
まとめ
エビやメダカを安心して飼育するための方法を紹介しました。
水質を改善する方法
・市販のアクアリウムグッズを使う
・新しい水づくりを行う
ミナミヌマエビやメダカは意外に繊細です。しっかりと水質を安定させて飼育させてあげましょう。
時々起こるエビが水槽を泳ぎ回るのには理由があります。
きちんと原因を解明し、解決することで長く飼育し続けることができるはずです。
エビやメダカの飼育を楽しむのは…
これからやぞ!!
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