みなさんこんにちはエンピツです。
はてな
・スポーツが嫌いで肩身が狭い。
・スポーツが嫌いなのが悪いことのように思われる。
そんな悩みを抱えていませんか?
目次
この記事を読んでほしい方
こんな方におすすめ
- 運動がとにかく嫌いな方。
- 運動嫌い人の抱えている理由が知りたい方。
- 運動嫌いってそんなに悪いことなの?と疑問を持っている方。
そんな方におすすめの記事になっています。
記事を書いている人
・会社員でありながら現役ハンドボール指導者
・週2回のトレーニングを3年以上続ける
・ジム通いやパーソナルトレーニングジムに通った経験有
・現在、友達を家に招き、合同トレーニングを週に2回行う。
・毎日でもスポーツと触れ合っていたいと思っているスポーツ大好き人間!
そんな今の世の中で、健康志向や、〇〇ダイエットという言葉が飛び世の中です。
あなたの町にも24時間のジムも増えていますよね。
運動をしている人が正義のような空気の中で、
ちょっと肩身が狭くなっている「スポーツ嫌い・苦手」という人たち。
スポーツ大好きなボクが、スポーツ嫌い・運動嫌いを全力で肯定します!
スポーツ嫌いの理由がわかれば変わること
・共感して、運動嫌い仲間がいることを知ることができる。
・好きになる、苦手を克服する方法を見つけられる。
・気持ちがわかることで、分かり合うことができる。
・子ども達に指導している人は、工夫することができる。
こんな良いことが待っています。
だからこそ、この記事にたどりついたあなたにこそスポーツ嫌いの理由を知ってほしいのです!
スポーツ嫌いの理由を考える
適度なスポーツ(運動すること)はいいこと
そんなことは一般的な知識として、だれもが知っている事実です。
たしかに、適度な運動は体の調子を整えたり、体を健康に保つためには大切な要因の1つです。
「1日1万歩、歩くと健康になれる。」
「毎日30分のウォーキングをしよう。」
このようなうたい文句はだれでも聞いたことがあると思います。
当然!運動嫌い・スポーツ嫌いな人もそれはわかっています。でも、スポーツ嫌いは嫌いなんです。
ただ間違ってはいけないのは、スポーツ嫌いの人の中には全てのスポーツが嫌いというわけではない人も多いということです。
そんな話は、またのちほどしていくとして、まずはスポーツ嫌いの理由をまとめたので、みていきましょう。
スポーツ嫌いの理由
マイナスイメージが強い
子どもの頃の体育のトラウマがある
運動神経が悪い
動くと疲れる
興味がない
季節的な理由で嫌い
この6つの運動嫌いの理由を深堀していきましょう!!!
理由①マイナスイメージが強いから嫌い
スポーツをしている人のイメージは…かっこいい、さわやか、健康的…というイメージが先行していますよね。
スポーツをしている人とスポーツをしていない人だと、
スポーツをしている人の方が印象が良いことが多いですよね。
もう、それが嫌!!
もう元々嫌なのに、それがもう嫌への負のループ!!!という理由です。
「え!?何?スポーツをしていることが正義なの!?」という運動嫌いの人の心の叫び。
「何部活してた?」に対しての応えでは、
「野球部」→「おぉ!すご~い!甲子園とか目指してたの?」
「吹奏楽」→「あ~、そうなんだ。え!?男子いた?」
運動部がそんなにえらいのか!!!??
すいません…取り乱しました。。。
2019年にラグビーワールドカップで大いに盛り上がったことは記憶に新しいです。
サッカーや野球人気はもちろん、最近では高校生バスケやラグビー日本リーグの開幕などメディアでスポーツを見る機会が増えています。
今後メディアでスポーツを見る、耳にする機会が増えていくことと思います。
そんなスポーツが素晴らしいという世間一般の空気がもたらす
スポーツをしていない人へのマイナスイメージがスポーツ嫌いの理由の1つです。
理由②子どもの頃の体育がトラウマで嫌い
スポーツテスト、運動会に、なわとび大会、マラソン大会…
スポーツ嫌いになるきっかけとしては十分すぎる原因がここにはあります。
運動会では、多くの親に走るのが遅いのをさらされ…マラソン大会ではヘトヘトになってゴールをする。
もちろん普段の体育でもそう。。。
得意な子が幅を利かせ、ミスをすると「おいおい…。」という空気がおきる。
サッカーやバスケットボール、野球…。できない人からすると恐怖でしかない跳び箱に鉄棒…。
そして無理やり跳ばそうとするする先生…。そんな地獄のような体育を過ごした人がトラウマになるのもわかりますよね。
特に跳び箱なんて跳べない子からすると、ただの恐怖でしかありません。
「なんで箱を跳ばなあかんねん。」と思っていたはずです。
そんな子どもの頃のトラウマが大人になっても残り、運動が嫌いの原因となっている人もとても多いみたいです。
そんな気持ちがあまりわからないあなたは子どもの頃にきっと体育ができた人です。
番外編
子どもの頃、クラスで「強制的に行われる『みんな遊び』という呪縛」もあります。
スポーツ嫌いの人からすれば、みんな遊びは苦痛です。
「みんな遊びになぜ『読書』がないんだ!!!!!!!!」
と心の中で叫んでいることでしょう。
体育だけではなく、子どもの頃がトラウマになってスポーツを嫌いになるケースも多いですね。
理由③運動神経が悪いから嫌い
もうね…何をしてもできないんですよ。写真のようなダンクができりゃぁ…今も好きですよ!
でもね、頑張っても頑張ってもできないことってある。
みんなの何倍も練習したって上手くなれない、試合に出られないこともある。
そんな経験をしてしまうと…好きだったはずなのにそらぁ、嫌いになりますよ。。。
中学・高校では部活に入ってもうまくならない。少し試合に出ようものなら「え!?あいつ出るの!?」と…周りの目…。
ミスをすれば叱られ、「あいつのせいで負けた。」なんて言われた日には、初めは好きで始めたスポーツも、いつの間にか嫌いに…。。。
そして気が付くとスポーツから離れてしまった…。
そういう理由を抱えている人もいます。とっても淋しい理由ですよね。。。
でも…この理由でスポーツ嫌いになった人は「観るのは好き」という人も多いみたいです。
運動神経がない…というのは、救いようがないように見えますが…
そんなことはありません!!
スポーツの本質はプロになることではなく「楽しむこと」です。
きっと運動神経がないと思っているあなたにも楽しめるスポーツはあるはずです。
とはいえ、一度は嫌いになったスポーツをそう簡単に好きになるのは難しいことです。
嫌いは悪ではないので、ゆっくりと何かを見つけられるといいですね。
理由④動くと疲れるから嫌い
これは、スポーツ好きな人からすると考えられないことですね。
「その疲れが気持ちいいんやん!」なんて考えられない!!というスポーツ嫌いの理由です。
そもそもこの理由を抱えている人には
社会人なら「わざわざ休みの日い自分から疲れに行く必要がない」と
スポーツ好きの人たちを一蹴するくらいに強い気持ちをもっています。
それは大人になると特に顕著にでます。
「仕事して疲れてるのに、なんでその後のフットサルするの?」
「家に帰ってゆっくりすればいい。」…こんなことを言われるともう入り込む余地なんてないですよね…。
「じゃぁ、動かないスポーツを…。」「疲れないスポーツを…。」なんて、まるでトンチの答えを探しているかのよう…です。
動くと疲れるからスポーツが嫌いという人は大人に多いです。
子どもたちの中にも、高学年になるにつれて女の子は外に遊びに行かなくなることも多いですよね。
そこには、「運動が嫌い」というよりも「疲れるのが嫌」という理由が大きいのだと思います。
理由⑤スポーツに興味がないから嫌い
もうね…するのも観るのも、全て含めて興味がない。
こんなスポーツ嫌いの理由を持つ人もいます。
でも、他に趣味があったり、興味のあることがあればそれもいいのではないでしょうか。
これに関しては多くは書くことができません…。だって興味がないんだもん。。。
これはもうお手上げです。だって興味がないんだもん!
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理由⑥季節的に嫌い
「夏は暑い、冬は寒い…だからいや。」です。うん、わかります。
夏は暑くて汗をかくから動くのが嫌になりますよね。
そして冬は寒いから動くのが嫌になります。
もう、ただそれだけです。この理由も…中々難しい所ではあります。
この理由で運動が嫌い…というか、運動したくない人はたくさんいます。
でもこの理由を言うと「夏は海やプールで楽しい。」「冬はウインタースポーツがあるよ!!」と
スポーツマンに言われそうですよね。
もう…それも嫌!…嫌気がさしますよね。
中には、冬にスポーツをするのは好きだけど、夏にするのは嫌い!という人もたくさんいますよね。
まとめ
6つのスポーツ嫌いの理由をあげましたが、細分化するともっとあると思います。
まず6つを振り返ってみましょう。
スポーツ嫌いの理由
マイナスイメージが強い
子どもの頃の体育のトラウマがある
運動神経が悪い
動くと疲れる
興味がない
季節的な理由で嫌い
きっとその他にもたくさんの理由が見えてきます。
スポーツの根性論が嫌い、いじめられたことがあるから嫌い、勝ち負けがあるのが嫌い…。
それこそ、嫌いな理由が複数ということもあります。個人個人で嫌いな理由があるのは、当たり前なことですよね。
でも忘れてほしくないことはこれです。
ポイント
スポーツ嫌いは悪ではない。個性だ。
スポーツが嫌いなのは、個性です。決して悪ではありません。
それより、もしかするとスポーツ嫌いな人たちに「好き」を押し付けるほうが悪なのかもしれません。
スポーツ嫌いな人にも好きなスポーツがあるかもしれない。観戦は好きかもしれない。
そしてこれから何かをきっかけに好きになることもるかもしれない。
今は身近にたくさんのスポーツや、体を動かす機会があります。
スポーツ好きな人が自分の好きなスポーツを押し付けるのではなく
スポーツ嫌いの人がすべてのスポーツに対して閉鎖的な見方をするのではなく、
お互いがお互いのことを理解することが大切です。
また、以下のような調査結果も出ているようです。
平成28年度のスポーツ庁の調査では中学生のうち「やや嫌い」「嫌い」と回答した人は16.4%にものぼるそうです。そんな中5年間の計画でスポーツ嫌いを8%まで半減させる目標が打ち出されました。 |
これは疑問ですよね。
やっぱり…国を挙げてスポーツ嫌いは悪というイメージを植え付けられているとすれば、
これはとても大変なことです。
最初にも書いたように、スポーツ嫌いの人もスポーツをすること、
運動をすることが身体にいいことはわかっています。だけど、全員がスポーツが好きになる必要はないはずです!
結論
スポーツ嫌いは悪ではない。自分の個性です。
そしてスポーツが好きな人はそれを受け止めてあげよう!
スポーツ嫌いのあなたへ届けたいこと
この記事を読んで「スポーツが嫌いでもいいです。ハッハ~~」
ってなっていませんか?
そう思っているあなたも、それでも克服したいあなたも!どちらもあなたらしく!
そして何よりも、スポーツはいいものだと押し付けてくる「スポーツ好き」な人がちょっとしんどいのもわかります。
いろんな価値観がある。だから大丈夫!!!
エンピツはスポーツが好きですが読書も、ゴロゴロするのも大好きです。音楽も好きです。
実は…一日中家から出ない日もあります!
スポーツが好きな人も、スポーツが嫌いな人も、楽しめる世の中になればいいですよね。
スポーツ好きも、スポーツ嫌いも楽しい人生は…
これからやぞ!!
運動嫌いの方は必見!読むべき1冊!
運動嫌いの人たちが本気でプロのフィジカルトレーナーと対話したらどうなるのでしょう?
プロが論破されるのか、運動嫌いの人たちが動き出すのか…。
編集者編・フリーランス編・営業マン編・看護師編・客室乗務員編・農家編と対談がびっしり!
そして最後には「運動嫌いに捧ぐ!!」言葉が綴られています。
さぁ!プロのトレーナはあなたに何を捧げるのか…。
スポーツ嫌いだからこそ、いっその事、スポーツ嫌いに誇りを持ちましょう。
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