みなさんこんにちはエンピツです。
はてな
昨日まで元気だったエビが死んじゃっている
そんな悩みはありませんか?
目次
この記事を読んでほしい方
こんな方におすすめ
- メダカとエビを飼育している
- エビが死んでしまう原因が知りたい
元気だったエビが死んでしまう…その原因を解決しませんか?
記事を書いている人
・メダカとエビが可愛すぎて、飼育を始める
・水槽を3つ以上家に設置し、メダカとエビに癒される日々
・現在、趣味のメダカ・エビ飼育をブログに残したくて、ブログを書きだす。
記事のおすすめポイント
エビの急死の原因と防ぐ方法を解説!
エビが急死する原因
ある日突然エビが死んでしまう…そんな悲しいことが起きることがあります。
その悲しい出来事の裏には大きく5つの原因があると考えられます。
原因
高水温
底砂の汚れ
酸欠
水合わせの失敗(水質の急な変化)
水温の変動
今回はその中の1つ!『高水温』について解説しています。
起きてしまった悲劇
なんと…ある日、エビたちが死んでしまいました。。。
とても悲しく、お墓を作りました。しっかりと感謝の気持ちを込めて。。。
今回はその失敗や注意することを紹介します。
それを生かしてあなたのエビライフをより楽しいものにしてもらいたいです。
注意ポイント
高水温に注意!!!
ある日、家の窓を閉めて家を出ました。
こんなことは普段もよくあることですが、この日は違いました。
涼しく過ごしやすい季節だったのですが、
その日は急な猛暑日…家に帰った時には室温が30℃を超えていました。
「あ!」と思って水槽にかけよった時には時すでに遅し…です。
帰宅した夜ですら30℃を超えていたということは昼間はもっと暑かったことでしょう。
室温の上昇に伴い、日が当たる水槽も水温が上昇します。
ミナミヌマエビとシュリンプ類は高温に弱い生き物
ミナミヌマエビ達は水温が28度以上になると呼吸がしにくくなり、たちまち弱ってしまう
この日の高水温が原因でミナミヌマエビ達は弱り、中には死んでしまっているエビもいました。
次の日の朝、水槽をのぞくと多くのエビの死骸がありました。
本当にショックでした。そして自分が情けなくなりました。
高水温を防ぐ方法・解決法
高水温のせいでエビが死んでしまう…そんな失敗をしないためにも、高水温を防ぐ方法と解決法を紹介します。
解決法
日光を当てすぎない
水量を多めに確保する
エアレーションをしっかりめにつける
水槽用クーラー・冷却ファンをつける
エアコンで室内を管理する
その他
だれでも簡単にできる方法がたくさんあります。今すぐできることから始めてみましょう。
まずはだれにでもできる3つの方法を紹介します。
日光を当てすぎない
これはそのままです。「日光を当てることはいい」のも事実ですが、暑い季節に日光を当てすぎるのは水温の上昇を促します。
川にいる生き物も、普段は水草や岩すきまで隠れていますよね。決して日の当たるところにいるわけではありません。
ですが、日差しを当てないようにしてしまうのもよくありません。
日差しをさえぎっても生体の生活リズムが狂わないよう、発熱の少ないLEDライトを使用したり、涼しい夕方に限って点灯するといった工夫をしましょう。
水量を多めに確保する
小さめ水槽でエビを飼育している場合に有効なのが、暑い時期の夏の間だけでも容量の大きい水槽に移動させるという方法です。
水量を多めにすることで以下のような効果があります。
水量を多くすることの効果
水槽全体の酸素量を増やし、エビの酸欠を防ぐ
水温の上昇を防ぐ
上がってしまった水温を下げる効果はないですが、水温の上昇を防ぐ効果は十分にあります。
気温が高くなり水温が上昇する季節になったら、エビを広めの水槽に避難させてあげてみましょう。
エアレーションをしっかりつける
エアレーションは生体の酸欠を防ぐのはもちろん、風通しの良い部屋であれば気化熱の効果で水温を下げることも可能です。
水に動きを作ることで、水温上昇や酸欠を防ぐことができます。
ここから先は、お金が少しかかるものもあるので、選んでしてみてね!
水槽用クーラー・冷却ファンをつける
水槽用のクーラーや冷却ファンがあれば、「水温の上昇を防ぐ」のではなく、「水温を下げる」こともできます。
夏場は水槽に冷却ファンを付けることが最もポピュラーな方法ですね。
選ぶポイント
自分の水槽に合うがどうか
価格は予算内でおさまるか
機能は十分かどうか
今回は水槽立ち上げのときに購入した冷却ファンの他にも紹介します。
商品名:GEX 水槽用冷却ファン アクアクールファン レギュラー
特徴:水温を約3.5~4℃下げる冷却力。省エネ設計で、従来品に比べ電気代を約35~45%カット(当社比)
動作音が気にならない静音設計。送風角度を垂直方向~斜め45度に変えられるのでワイド冷却が可能
ガラス厚2~12mmまでのフレームレス水槽や幅60cm以下の枠付き水槽(枠幅23mm)までのフレーム付水槽に取付が可能
比較的度の水槽にも使用可能です。これは本当におすすめです。
商品名:ダブルクールファン
特徴:冷えすぎ防止サーモスタット内蔵。冷却効果-3℃の強力送風。
取り付け簡単なクリップ式。静音設計で動作音が静か。外掛け式フィルターに取り付け可能。
水槽を2つ並べてい使用しているのなら、これはとてもお得です。
エアコンで室内を管理する
水槽だけじゃなく、そもそも水槽を置いてある室内から涼しくしよう!という方法です。
これは人も生き物も涼しいことがメリットですが、電気代が他の方法よりも多くかかることがデメリットです。
その他
ここからは、エビ・メダカ飼育を5年以上しているボクが普段している水温上昇を防ぐ対策です。
その方法は『氷』を使用するというものです。
方法
①氷をタッパー等の容器で作る
②水槽に落ちないように氷を置く
③氷が解けながらポタポタと水が水槽に落ちる
冷たい水を一気に入れてしまうことは水質が急に変化してしまうことを招きかねません。
氷が解け、ポタポタと落ちることで『冷たい水』を『少しずつ入れる』ことができます。
これは一種の点滴方法と似ているものですね。
まとめ
ミナミヌマエビは、15℃~27℃くらいまでが活発に活動できる温度であり、その水温が飼育に適しています。
さらに繁殖に適した水温となると20℃〜27℃くらいとなります。
そのため、熱い季節には高水温になることは注意が必要です。
解決法
日光を当てすぎない
水量を多めに確保する
エアレーションをしっかりめにつける
水槽用クーラー・冷却ファンをつける
エアコンで室内を管理する
その他
このうちどれかの方法を試して、元気に飼育を続けましょう。
人とは違うオリジナル水槽を作りたい方は『お気に入り水槽を探そう』へどうぞ。
メダカ・エビ飼育は…
これからやぞ!!
メダカやエビのために、水質改善をしませんか?水質の検査方法と改善方法はこちらから